2020年7月11日土曜日

43 - The Election of 1800 和訳

一方政界では、結果を残せていない第二代大統領ジョン・アダムスの政権交代は必至
そこで共にハミルトンのライバルであるジェファソンとバーが次期大統領の座をかけて激しく戦います





大統領選挙、1800年
 
 
 
 
ジェ:政治の話に戻していいかな?
 
 
マデ:頼む
 
 
 
ジェ:あらゆる作用は、同等の反発力を生む
  
   ジョン・アダムス(大統領)はやらかしすぎた、あいつは好きだが、もう満身創痍だ
 
   かわいそうなアレクサンダー・ハミルトン?ヤツは(政治的に)行方不明だ
 
   そうなりゃ今の俺の敵は、、、 
 
 
ジェ:アーロン・バー!
マデ 
 
   
ジェ:そしてヤツの派閥だ
 
 
マデ:ヤツは北部で人気だ、ニューヨーカーは彼に勝って欲しいらしい
 
 
ジェ:ヤツに特に信念はないし、立ち位置すらも表に出さない
 
 
マデ:質問責めしても、はぐらかして、誤魔化して、逃げ回って
 
 
ジェ:彼ら(国民)は俺をフランスびいきと言うが、
 
   あのバカたちと違って俺はフランスがどこにあるか知ってんだよ
 
 
マデ:トマス、その姿勢はやめとけ、見てみろ
 
   彼らはバーを君より穏健派だと見てるぞ
  
   方向転換しろ、キーパーソンの支持があれば君は一気に挽回できる
 
 
ジェ:誰のことを言ってる?
 
 
マデ:笑うなよ
 
 
ジェ:誰だよ?
 
 
マデ:昔一緒に働いてたあいつだよ
 
 
ジェ:はぁぁぁ??
 
 
 
マデ:それがいい、それがいいよ
 
   ハミルトンが味方でいてくれる方が
 
   それがいい、それがいいよ
 
   ハミルトンが味方でいてくれる方が
 
 
 
 
バー:あまり口を挟むな!
 
   ニコニコしてるんだ! 
 
   彼らにお前の賛成とか反対とかは言うんじゃない!
 
   
   握手しろ!
 
   彼女を魅了しろ!
 
   1800年ですよ!レディ達
 
   さぁ旦那にバーに投票しろと言うんだ!(女性に参政権はなかった)
 
 
 
 
群衆:「俺アダムスのこと嫌いだ」
 
   
   「まぁ彼が負けることは決定じゃない?どうでもいいわ」
 
 
   「それからジェファソン、、、」
 
   
   「あのフランスかぶれね」
 
 
   「そう!すっごくお高く止まってるの!」
 
    
   「私はアーロン・バーが好きだわ!」
 
 
   「彼を好きになる日が来るとはね」
 
 
   「あいつなかなかいいヤツそうじゃね?」
 
   
   「彼と一杯やってみたいな!」
 
 
 
一同:親愛なるハミルトン、
 
   あなたを敬愛する連邦主義者は
 
   あなたが誰に投票するか気になってる
 
   
ハム:アップタウンは静かだ 
    
 
一同:親愛なるハミルトン、
 
   ジョン・アダムスはもう勝てない
 
   そしたらあなたは誰を応援するの?
 

ハム:アップタウンは静かだ 
 
  
 
   ジェファソンかバーか(ジェファソンかバーか)、、、
 
   どっちも嫌いなのは知ってる
 
   ジェファソンかバーか(ジェファソンかバーか)、、、
 
   でもどっちかを選ばなきゃ
 
 
   親愛なるハミルトン、
 
   ジョン・アダムスはもう勝てない
 
   そしたらあなたは誰を応援するの?
  
   嫌でもどっちか選ばなきゃ
 
 
 
 
(バー、ハミルトンに会いに行く)
 
 
ハム:やぁ、アーロン・バーじゃないか
 
 
バー:アレクサンダー
 
 
ハム:君は政界を引っ掻き回してるな
 
 
バー:戸別訪問で忙しいよ!
 
 
ハム:おぉ自分から活動してんのか
 
 
バー:もちろん!
 
 
ハム:初耳だな
 
 
バー:でもそれが結構大変でさ!!
 
 
ハム:バー、、、
 
 
バー:どうした??
 
 
ハム:君にやりたくないことってないのか?
 
 
バー:いいや、今の私は私の欲しいものを追う
 
   なんでかわかるか?
 
 
ハム:なんでだ?
 
 
バー:君からそう教わったからだ
 
 
 
 
 
一同:もし選ぶなら?
 
   もし選ぶなら?
 
 
マデ:票は同数だ
 
 
一同:もし選ぶなら?
 
   もし選ぶなら?
 
 
ジェ:じゃあ代議員の投票次第だ! 
 
 
一同:もし選ぶなら?
 
   もし選ぶなら?
 
 
ジェ:じゃあハミルトン次第だ!
マデ
     
 
一同:もし選ぶなら?
 
   もし選ぶなら?
 
 
   ジェファソンかバーか!
 
 
   選べ、選べ、選ぶんだ!
 
 
 
ハム:わかった
 
 
一同:おぉ!
 
 
ハム:人々は俺の言葉を聞きたがってる
 
 
一同:おぉ!
 
 
ハム:この国は難しい選択に直面している
 
 
一同:おぉ!
 
 
ハム:俺にその答えを聞くのなら、、、
 
 
一同:おぉ!
 
 
 
 
ハム:俺はジェファソンに一票
 
 
 
 
一同:おぉ!!
 
 
ハム:俺は一度もジェファソンに賛成したことはない
 
 
一同:おぉ!
 
 
ハム:君とは1775年(革命戦争前夜)とは違う前線で戦って来たが
 
 
一同:おぉ!
 
 
ハム:でも君は有言実行して来た
 
   
   ジェファソンには信念がある
 
   バーにはない
 
 
 
一同:おぉぉぉ!!
 
 
ジェ:よっしゃ、やったぜ
 
   よっしゃ、やったぜ
 
 
マデ:ハミルトンは君の味方だ
 
 
一同:よっしゃ、やったぜ
 
   よっしゃ、やったぜ
 
 
ジェ:それで?
 
 
マデ:君の大勝だ
 
 
 
 
(バーがジェとマデに会いに来る)
 
 
 
 
バー:健闘を称えます
 
   私の負けです
 
 
ジェ:あぁ 
 
 
バー:そこであなたと手を組みたいんです
 
 
ジェ:手を組みたいだと?
 
 
バー:あなたの副大統領として(当時は選挙の相手が副大統領になった)
 
 
ジェ:はっ!それは面白い
 
   おい聞いたか?
 
   選挙で俺のことをクソみそにディスっておいて
 
   「あなたと手を組みたい」だとさ!
 
 
マデ:選挙で次点だった者が副大統領になるなんて馬鹿げてる 
 
 
ジェ:あぁでもさ、
 
   そんな制度、変えちまおうぜ!
 
   だってさ、
 
 
マデ:だって?
 
 
ジェ:だって俺は大統領なんだ
 
   バー
 
   ハミルトンに会ったら言っといてくれ
 
   俺への投票、ありがとうってさ

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