2020年7月10日金曜日

40 - Blow Us All Away 和訳

父の才能を受け継ぎ、ぐんぐんと成長するフィリップ・ハミルトン
ハミルトンの名を何よりも誇りにする彼は、父を侮辱したジョージ・エッカーに決闘を申し込みます





フィ:最近のキングスカレッジの卒業生に会った!
 
   言いふらすべきじゃないかもしれないけど、スゲェんだぜ!
 
   先生たちは俺に父さんと同じくらいの才能があるって言うんだ!
 
   淑女たちは俺の頭脳は父さんとそっくりだって!
 
   まだ19歳だけど、俺の精神はずっと成熟してる
 
   父のように自立するぞ!でももっと大胆にだ!
 
   俺は彼の名声と誇りを背負ってる
 
   彼がいつも俺にこう言う
 
   「いつの日か、お前たちは、、、
 
 
一同:私たちを超えていくんだ!」
 
 
 
 
フィ:やぁ女の子たち!ちょっとジョージ・エッカーさんを探してるんだ
 
   ちょうど先週、7月4日(独立記念日)のスピーチをやってたあの人さ
 
   彼は俺の父の名声を公衆の面前で汚したから
 
   我慢ならなくてね、父の誇りにかけて
 
 
女子:彼がブロードウェイの数ブロック先で見たわよ 
 
   ショーを観に行くんですって
 
 
フィ:あいつのボックス席に殴り込みだ
 
 
女子:ワォあなたってやる男ね
 
 
フィ:あと君たち、ドレスが素敵だね
 
   俺が戻ったらみんなで靴下を脱ぎあうのはどう?
 
 
 
 
女子:きゃーーOK!!
 
 
 
一同:アッと言わせてね!
 
 
 
 
 
 
(フィリップ、劇場に到着) 


 
 
   
 
フィ:ジョージ!ジョーージ!
 
 
ジョージ(以下ジョ):シーーっ!ショーを見てるんだよぉ!
 
 
フィ:口に気をつけろや、俺の父について話す時にはよぉ! 
 
 
ジョ:俺は真実以外は何も言ってない
 
   お前の父親はとんだお騒がせ野郎だけど、お前もそうみたいだな
 
 
一同:おぉぉぉぉぉ
 
 
フィ:もっぺん言ってみ?
 
 
ジョ:あぁ、俺はアホじゃないってこと
 
   お前の学校のくだらないお友達とは違うってことだ
 
 
フィ:わかった決闘場で会おう!
 
   今すぐこの場から出てやり合いたくないってんなら
 
 
ジョ:はいはい、わかったからとっとと消えろ
 
   俺は今ショーを見てんだから
 
  
 
 
 
 
(フィリップ帰宅)
 
 
 
 
 
 
フィ:父さん!あの野郎が言ってたことを聞いたか!?
 
   まさかこのまま好き放題言わせてはおかないよね!?だって!、、
 
 
ハム:落ち着け
 
 
フィ:だから俺はアドバイスもらいにきたよ、これが俺の初めての決闘だから
   寄宿学校ではちゃんと習わなかったからね
 
 
ハム:和解を持ちかける友達はいなかったのか?
 
 
フィ:ヤツは謝罪を拒んだ、だから和解をする余地なしだ 
 
 
ハム:どこでやるんだ?
 
 
フィ:川の向こう、ニュージャージーだよ!
 
 
 
ハム:なんでも合法だ、ニュージャージーでは
フィ
  
 
 
ハム:わかった
 
   これがお前がやるべきことだ
 
   男らしく立つんだ、エッカーががお前の前に立つまで
 
   そして時が来たら、銃を空に撃て
 
 
   それで全てを収めよう
 
 
 
フィ:でも彼が撃ってきたら?俺負けちゃうよ
 
 
ハム:ダメだ、本当に彼が名誉ある男ならそれに従うだろう
 
   人の命を奪うことは簡単なことではない
 
   フィリップ、お前の母さんにまた心臓発作をさせるんじゃない
 
   
フィ:父さん
 
 
ハム:約束してくれ
 
   良心に誓ってその若者の命は奪わないと
 
 
フィ:わかった、約束するよ
 
 
ハム:終わったらすぐに帰ってこい
 
   私の銃を持ってけ、賢くなれ、
 
   お前を俺の誇りにさせてくれ、息子よ
 
 
 
 
フィ:俺はフィリップ、俺は詩人だ
 
   ちょっと緊張してるけど、顔には出さないよ
 
   ごめんな、でもハミルトンの名は俺の誇りなんだ
 
   お前は父を悪く言った、それを水には流せないよ
 
 
 
(決闘場にて)
 
 
 
フィ:エッカー氏!もうショーは終わったか! 
 
 
ジョ:ごたくはもういい、さっさとやるぞ
 
   銃を持て
 
 
フィ:確認だ
 
   決闘の開始は10歩目が合図
 
 
一同:10数えたら!
 
 
フィ:相手の目をよく見て、あまり高く狙うな
 
   勇気を振り絞れ
 
   ゆっくり、しっかり、銃口を空に向けて、、、 
 
 
 
一同:1、2、3、4、5、6、7、バンッ!

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