2020年7月9日木曜日

37 - Hurricane 和訳

隠し通したかった事実を政敵たちに見つけられてしまったハミルトン
かつて故郷を襲ったハリケーンを思い出し、今の状況と重ね合わせます




ハム:ハリケーンの来る直前はいつも
 
   やけに静かなんだ 
 
   束の間の静寂
 
   黄色に染まる空
 
 
   俺が17歳の時にハリケーンは
 
   俺の街を破壊した
 
   俺は生き抜いた
 
   自分が死ぬとは思えなかった
 

  
   そして俺は書いた
 
   俺が見たことをできる限り全て
 
   俺は書いたんだ(惨状を伝える詩を投稿した)
  
   目をやると、街が俺を見つめていてくれた
 
 
   彼らは、なけなしの金を俺のために集めてくれた
 
   顔も知らない俺のために
 
   感動してくれたらしい、俺の書いた物語(詩)に
 
 
 
   そして彼らは十分に貯めてくれたんだ
 
   ニューヨーク行きの船のチケット買うほどの大金を
 
 
 
   俺は地獄について書いた、革命について書いた
 
   自由の鐘の音よりも遠く響き渡るように
 
   イライザにも書いた、彼女が恋に落ちてくれるまで
 
   憲法についても書いた、そしてそれの弁護も書いた(ザ・フェデラリスト)
 
   たとえ無知や抵抗に直面しても
 
   金融システムだって書きあげて実現させた
 
   例え神への祈りが無視されようとも
 
   俺はペンを執り、俺自身の救済を書き上げたんだ!
 
   
 
   ハリケーンの来る直前はいつも
 
   やけに静かなんだ 
 
   束の間の静寂
 
   黄色に染まる空
   
 
    
   俺が12歳の時に母は死んだ
 
   その時彼女は俺を抱きしめてくれていた
 
   俺たちは病気で、彼女はずっと抱きしめてくれていた
 
   自分が死ぬとは思えなかった 
 
 
 
バー:待て、待つんだ、「その時」を待つんだ
 
 
ハム:そして俺は書いた
 
 
一同:待て、待つんだ、「その時」を待つんだ
 
 
ハム:俺が見たことをできる限り全て
 
 
一同:待て、待つんだ、「その時」を待つんだ
   (歴史が君を見つめている)
 
 
ハム:俺は自らの道筋を書き上げたんだ
 
   この正直な気持ちを書き上げて他を圧倒させてきた
 
   これがハリケーンを宿した眼光だ
 
   それが俺の名声を守る唯一の方法だから、、、
 
 
一同:待て、待つんだ、「その時」を待つんだ 
 
 
 
   レイノルズ・パンフレット、、、

0 件のコメント:

コメントを投稿