2020年7月5日日曜日

06 - Farmer Refuted 和訳

「アメリカ植民地は親である大英帝国に従うべき」と語る王国忠誠派サミュエルの言葉に
独立革命支持のハミルトンは我慢なりません




サミュエル(以下サム):へいへい!へい聞けよ!

   俺の名はサミュエル・シーベリー!

   今日は俺が「大陸会議の議事における自由な考え」という論説を披露するぞ!

   革命を叫んでるやつらの話なんて聞かなくていい!

   やつらはお前たちの利益など考えていないのだ!


マリ:オーマイガー、この野郎を引き裂いてやりたいぜ


サム:混沌と流血は、何の解決にもならない!

   やつらに間違った道に導かれないように

   大陸会議は君たちの考えを代弁なんてしてくれないのだ!


バー:やらせとけ


サム:奴らは危険な火遊びをしている

   国王陛下がお前らにお慈悲を与えることを祈ってるよ

   恥を知れ!

   恥を知れ!


ハム:おいお前!


サム:あいつらの言ってることなんて気にしなくていい
ハム:こいつは金切り声だあーだこーだ言ってるけど

サム:金切り声だぁ?何が革命だ!
ハム:革命はすぐそこまで来ている!

サム:やつらはお前たちの利益など考えていないのだ!
ハム:持たざる者たちは手に入れようとしている

ハム:あぁもうお前の話なんて真面目に聞いてられねぇよ

サム:混沌と流血は、
ハム:混沌と流血は、

サム:何の解決にもならない!
ハム:必要不可欠なものなんだ!

サム:やつらに間違った道に導かれないように!
ハム:いやもうお前なに話したってムダだわ

   ボストンのことはどうなんだ?(ボストン茶会事件)

   俺たちが失ったものと犠牲を知らないのか(ボストンでは英国軍が革命運動家を虐殺)

   そんでお前が話すのは大陸会議のことだけって何だよ!
   
サム:大陸会議は私の意見を代弁などしてくれないのだ

ハム:俺の犬の方があんたよりよっぽどうまく喋るわ

サム:奴らは危険な火遊びをしている

ハム:なに言ってんだ、お前の虚言も一緒だろ

サム:国王陛下がお前らにお慈悲を与えることを祈ってるよ(mercy)

ハム:おぉあいつ今ニュージャージーにいるのか?(Jersey)

サム:恥を知れ

ハム:革命を知れ!

サム:恥を知れ!

一同:革命を知れ!


サム:もうこうなったら

ハミ:これ以上続けんなら俺だって

サム:金切り声上げてやるよ!
ハム:金切り声上げてやるよ!

サム:君たちの利益なんて(演説の台本をめくる)
ハム:いいから読書なんてやめて俺の話を聞け!

   そのカンペめくらないと俺と議論もできないのか!?

   なんで海の向こうのちっぽけな島(イギリス)が

   俺たちのお茶の値段を決めるんだよ!!

バー:アレクサンダー、もうやめとけよ

ハム:バー、俺はグズグズしてるより前に踏み出したい

   遠慮なんていらないんだよ

 
ーイギリス国王の使者が現れるー

一同:静粛に!

   王からの手紙だ

   王からの手紙だ

   王からの手紙が来たぞ!

0 件のコメント:

コメントを投稿