2020年7月5日日曜日

08 - Right Hand Man 和訳

世界最強の軍事力を誇る大英帝国軍は、植民地相手に手を緩めようとはしません
革命軍を率いる「あの人」は、彼を支える、右腕となる人物を必要としていました





大英艦隊のハウ提督が兵士たちを連れて来た

3万2千人の兵士がニューヨーク港に集まった

3万2千人の兵士がニューヨーク港に

そして大英帝国軍は我が軍を包囲した

帝国艦隊が我が軍を包囲した



ハム:カリブ海での子供の頃、俺はずっと戦争を望んでいた

   貧乏だったから、それが唯一の道だって知ってた


一同:のし上がるための


ハム:もし私の話をする者がいれば、

   私は栄光に包まれて戦場で死ぬか


一同:のし上がるかだ


ハム:俺たちは我が国のために戦う

   でも俺たちを導ける人物はたった一人だけ


一同:のし上がるために


ハム:わかるか?それが唯一の道だ


一同:のし上がるための、のし上がるんだ!


ハム:さぁお出ましだ


一同:将軍のお出ました!


バー:紳士淑女の皆さん


一同:将軍のお出ました!


バー:あなた方が待ちわびたその時が来ましたぞ!


一同:将軍のお出ました!


バー:マウント・ヴァーノンの誇り


一同:将軍のお出ました!


バー:ジョーーージ・ワシントン!!


ワシントン(以下ワシ):我々は大砲が足りない

   兵士も足りない

   全てが足りない、作戦もない

   全てをキチンとしなおさなければいけない

   私の右腕となる存在が必要だ


一同:なんだって何だって?おいおいおい!


ワシ:少し正直になっていいか?

   ほんの数ミリ秒だけの間

   私の心の壁を取り払って、本当は何を思っているか人々に伝えようか

   今や私は現代(当時)の将軍のお手本なのだ

   尊敬されるべきヴァージニアの古参兵

   兵士たちは全員整列して私を祭り上げる

   親戚への手紙は優雅な文章で装飾する

   でも、本当は部屋には象がいる(本当はどうしようもないほど苦悩している)

   真実は君の顔に出ている(勝ち目はほとんどない)、英国軍の砲弾が、


一同:ブーン!
   

ワシ:成功する見込みはほとんどない

   撤退し続ける兵士たちをどう指揮すれば良いのだろうか

   我々はなんとか英国軍からブルックリンを死守したが

   この状況は何とかして変えなくてはならない

   ナイトがルークをとったが、見てみろ

   砲弾が足りない

   兵士も足りない

   全てが足りない、作戦もない

   全てをキチンとしなおさなければいけない

   私の右腕となる存在が必要だ

   
   その男がやって来たぞ!!



ハム:奴らに砲台をやられた、損傷を確認せよ

   何とか奴らの進撃を止めて鼻を明かしてやるんだ

   神が与えてくれたこのスタミナを使って踏ん張るんだ

   ハミルトンは最期まで諦めないぞ

   さぁ奴らの大砲を盗んでやろうぜ!


一同:ブーン!

ワシ:大砲を守りに行け、流血と混乱を見て、

一同:ブーン!!

ワシ:大砲を守りに行け、我々はキップス湾を放棄して、

一同:ブーン!!!

ワシ:軍艦がもう一隻、

一同:ブーン!!!!

ワシ:我々はマンハッタンの南端(ダウンタウン)を失っただけだ

一同:ブーン!!!!!

ワシ:ハーレム(北部)に急いで向かっている、軍艦がもう一隻来たら一巻の終わりだ

   大砲と騎馬が進む

   兵士たちを各所に配備したが

   英国軍が街を分断すると兵士たちはうろたえてしまった

   これはもう敗北に近い

   混乱を目の当たりにしてうろたえる兵士たちに

   私は怒鳴って喝を入れた

   こんな弱虫たちが私とアメリカを守ろうとしている者たちなのかと
 
   我々は夜中も走った、マンハッタンはもう遥か彼方だ

   私は一人でどこにでもいれるわけじゃないのだよ

   本当に助けが必要だ


バー:閣下、失礼します


ワシ:誰だお前は?


バー:アーロン・バーでございます、閣下

   私の要件を述べてもよろしいでしょうか?


ワシ:言ってみろ


バー:閣下、私はモンゴメリー将軍の下で大尉を務めていました。
  
   結局彼はケベックの岬で銃弾に倒れましたがね

   とどのつまり

   私は閣下のお役に立てると思います

   私は閣下が英国軍を遠くからでも攻撃し続けておられるのに感嘆しております


ワシ:そうか


バー:質問があります

   提案なのですが

   西に逃れる代わりに他に戦い方がありますがいかがでしょう?


ワシ:なんだと?


バー:えーっ、
ハム:閣下、私をお呼びでしょうか?


ワシ:ハミルトン、入れ、バーは知っているな?


ハム:もちろんです


ハム:もう何度も会っています
バー


バー:申し上げた通り

   閣下のお手並みを拝見したいところでございますが、


ワシ:バー

バー:なんでしょうか?


ワシ:出て行くときはドアを閉めろ


(バー退室)


ハミ:私何か変なことをしたでしょうか?

ワシ:いやとんでもない、

   私が君を呼んだのは我々の勝ち目がなくなって来ているからだ

   君の評判はさほどでもなというが、笑ってしまうよ


ハム:閣下?


ワシ:ハミルトン、なぜ誰の部下にもならなかったのだ?


ハム:閣下!


ワシ:誤解しないでくれ、君は若くて評判が良い

   君がニューヨーク市街で英国軍の大砲を盗んだことを知っている

   ナサニエル・グリーンとヘンリー・ノックスが君を幕僚に迎えたがっていたが


ハム:彼らの書記係に?それはごめんですね


ワシ:なぜそんなに怒るんだ?


ハム:いいえ、そんな


ワシ:まぁよかろう、君は戦いたいんだろう

   戦いに飢えている(hunger)

   私も同じだったよ、若い頃は(younger)

   かっこよい名誉の戦死することを望んでいるのだろう
   

ハム:そうです


ワシ:死は易く、生は難いのだ若者よ


ハム:なぜそのようなことをおっしゃるのですか?


ワシ:私は正直だからだ

   私は大陸会議が約束している3分の1の給料で働いている

   我々は爆発寸前の火薬庫のようだが

   私は君のような重荷を軽くしてくれる人物が必要だ

   どうかな?


一同:俺はこの弾を無駄にはしないぞ

   俺はこの機会を無駄にはしない

   俺はこの国のように若くてやんちゃで野心的だ


ハム:私はこの機会を無駄にはしません

ワシ:息子よ(Sonは年下の男性への呼びかけ)


一同:我々は砲弾も兵士も足りない


ハム:閣下にはあらゆる助けが必要です、私には友人がいます

   ローレンス、マリガン、ラファイエット、他にも


一同:我々は砲弾も兵士も足りない
   

ハム:我々は英国軍内部にスパイを送り込んでいます(マリガン)

   英国軍は細かいことを気にしない奴らばかりです


一同:ブーン


ハム:私が大陸会議に補給が必要だという手紙を書きましょう

   閣下は兵士たちを集めて奇襲の時を伺ってください


一同:ブーン


ハム:我々が新しい国を立ち上げるまで、私は閣下に必要な情報をまとめましょう

   時には少し度がすぎることもあるかもしれませんが、新しい国のためです


一同:将軍のお出ました!

ハミ:奮起せよ!

一同:将軍のお出ました!

スカイラー三姉妹:奮起せよ!

一同:将軍のお出ました!

ハミ:奮起せよ!

一同:将軍のお出ました!


ワシ:それに右腕の男もだ


一同:ブーン!!!

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