2020年7月8日水曜日

29 - The Room Where It Happens 和訳

やっと法案を完成させたハミルトンは、政敵であるジェファソンとマディソンとの秘密の会合を開きます
それに不満なのが、蚊帳の外にされたアーロン・バー
この曲で、彼の胸の内を爆発させます




バー: やぁ財務長官殿
 
 
ハム:やぁバー殿
 
 
バー:あの昔懐かしいマーサー将軍のニュースを聞いたかい?
 
 
ハム:いや聞いてない
 
 
バー:クレーモント通りは知ってるだろ?
 
 
ハム:あぁ
 
 
バー:あそこはマーサー通りに改名されるらしい、彼の伝説を偲んで
 
 
ハム:そうなのか
 
 
バー:彼がやったことといえば死んだことだけだがな
 
 
ハム:別に大したことないのにな
 
 
バー:俺たちも試してみるか?(未来の暗示)
 
 
ハム:ハハッ
 
 
バー:ところで君の債務問題の計画は上手くいきそうなのか?
 
 
ハム:ボチボチだね、まぁついに君の言うことに従うべきかなと思ってるよ
 
 
バー:おぉそうなのか?
 
 
ハム:「あまり口を挟むな」
 
   「ニコニコしてるんだ」
 
  
バー:ハハッ
 
 
ハム:議会で私の政策を通すためなら何だってやるべきなんだって
 
 
バー:ほぉ、でもマディソンとジェファソンは曲者だぞ
 
 
ハム:まぁ『罪を憎んで人を憎まず』ってやつさ 
 
 
マデ:ハミルトン!! 
  
ハム:すまんなバー、俺もう行かなきゃ 
 
 
バー:おぉちょっと待っ、、、
 
 
ハム:決定は晩餐時になされる、、、 
 
 
 
 
 
バー:二人のヴァージニア人(ジェファソン&マディソン)と移民(ハミルトン)が部屋に入る、、、
 
 
一同:全く対極にいる、敵同士が
 
 
バー:彼らは歩み寄り妥協し、やっと開いたんだ
 
 
一同:ずっと閉じていた、ドアを
 
 
バー:移民は、前例のない巨大な財力(アメリカの財務)の話を持ち出した
 
   彼の思いのままに形作るシステムを作りたいと
 
   ヴァージニア人たちは国の首都の話を持ち出した
 
   さぁこっからが本番だ、、、
 
 
    
 
   他には誰もいない、「それ」が起きている部屋には 
 
   「それ」が起きている部屋には 
 
   「それ」が起きている部屋には 
 
 
   他には誰もいない、「それ」が起きている部屋には 
 
   「それ」が起きている部屋には 
 
   「それ」が起きている部屋には 
 
   
   ゲームのルールは誰も知らない(どうやってプレイするか)
 
   交渉の必然に任せよう、どんなものができるかな(何ができるかな)
  
  
   我々は想像することしかできない
 
   他には誰もいない、「それ」が起きている部屋の中には、、、
 
  
 
 
一同:トマス曰く、
 
 
ジェ:アレクサンダーは先日ワシントンの家の玄関口に、ボロボロの格好で立っていたそうだ
 
 
一同:トマス曰く、
 
 
ジェ:アレクサンダーはこう言った
 
 
ハム:「もうラチが開きません!」
 
 
ジェ:それから私を争いに巻き込もうとした
 
 
一同:トマス曰く、
 
 
ジェ:そして私はマディソンに言った 
 
   「君が彼を嫌ってるのは知ってるが、彼の言い分を聞いてやろうじゃないか」って
 
 
一同:トマス曰く、
 
  
ジェ:じゃあ会議を開こうってことになった
 
   私がメニューと、会場と、席を決めた
 
 
 
 
バー:でも、他には誰もいない、「それ」が起きている部屋には 
 
  「それ」が起きている部屋には 

  「それ」が起きている部屋には 
 
 
   他には誰もいない、「それ」が起きている部屋には 
 
  「それ」が起きている部屋には 
 
  「それ」が起きている部屋には 
 
   
   どうやって両者が納得したのかは誰も知らない(どうやってyesと言ったか)
 
   どうやっても自分の駒の犠牲は免れられない(チェスの試合さ)
  
   
   我々は想像することしかできない
 
   他には誰もいない、「それ」が起きている部屋の中には、、、 
 
 
 
 
一同:一方その頃、
 
 
バー:マディソンは奮闘していた、八方塞がりの何も決まらない委員会で
 
   
一同:一方その頃、 
 
 
バー:連邦議会は首都をどこに置くかで揉めていた
 
 
(白熱する議会)
 
 
バー:よろしくないね
 
 
   そこでジェファソンは晩餐に招待した
 
   マディソンはヴァージニア人の勘で「それ」を察した
 
 
マデ:もしかしたら一つの問題を解決できれば、あとの問題も解決できるかもしれない
 
   そして結果、南部人の勝利にできる、すなわち、、、
 
 
ジェ:ほぉ、、、
 
  
マデ:交換条件だ
 
    
ジェ:なるほどね、、、
 
 
マデ:職場をもうちょっと地元(ヴァージニア)の近くに置きたくないか? 
 
 
ジェ:おぉ、それいいじゃん
 
 
マデ:よしポトマック川沿い(現ワシントンDC)に首都設置を提案しよう 
 
 
ジェ:そして君はあいつの金融政策に賛成票を投じるんだな?
 
 
マデ:さてこれでどう動くか見てみようか
 
   
ジェ:よっしゃ、やろうぜ
 
 
バー:ダメだ!、、、 
 
 
   他には誰もいない、「それ」が起きている部屋には 
 
   「それ」が起きている部屋には 

   「それ」が起きている部屋には 
 
 
   他には誰もいない、「それ」が起きている部屋には 
 
   「それ」が起きている部屋には 
 
   「それ」が起きている部屋には 
 
    
   何てことだ!我々は神を信じる(アメリカのモットー)  
  
   でも我々は何が話されたかは知ることはできない
 
   「カチッ、バーン」(一発の銃弾)で全てが決まったようなものさ
 
   
   そして他には誰もいない、「それ」が起きている部屋には
 
 
 
一同:アレクサンダー・ハミルトン!
 
 
バー:奴らはお前になんて言ったんだ??
 
   ニューヨークシティ(首都)を田舎の川沿いに売るために
 
 
一同:アレクサンダー・ハミルトン!
 
 
バー:ワシントン(大統領)はその晩餐のことを知ってたのか?
 
   その決定には彼のプレッシャーがあったのか?? 
 
 
一同:アレクサンダー・ハミルトン! 
 
 
 
バー:それともお前はもう知っていたのか?
 
   それでいて首都がどこになろうと大した問題ではないと?
 
 
ハム:だって銀行さえできれば、場所なんて関係ないから(通貨の統一)
 
 
バー:「手放したものより得たものの方が多い」ってことか
 
 
ハム:それこそが本当に欲しかったものだったからな
 
   
   少しでも掛け金があれば、ゲームはプレイできるのさ
 
   でもゲームはプレイしなければ、勝つことは絶対にない
   
   それで愛されたり、もちろん嫌われたりもする
 
   でも何も起きない、もしお前が
 
 
一同:そこで待っているだけならば(Wait for It=バーへの挑発)
 
 
   
ハム:神は俺に味方し、護ってくれるだろう
 
   俺は俺が死んだ後も残る何かを造りたい(序盤のマーサー将軍への挑発)   
 
 
 
 一同:お前は何がしたいんだ、バー?(何がしたい?)
 
   お前は何が欲しいんだ、バー?(何がしたい?)
 
   もしお前に立ち上がる勇気がないのなら!
 
   一体お前は何のために生きているんだ??
 
 
  
 
 
バー:俺はそこにいたい
   
   「それ」が起きている部屋に 
 
   「それ」が起きている部屋に 
 
 
   俺はそこにいたい
   
   「それ」が起きている部屋に 
 
   「それ」が起きている部屋に
 
 
一同:(私はそこにいたい)
   
   (「それ」が起きている部屋に) 
 
   (「それ」が起きている部屋に) 
 
 
バー:俺はそこにいたいよ
 
  
一同:(私はそこにいたい)
   
   (「それ」が起きている部屋に) 
 
   (「それ」が起きている部屋に)  
 
   
 
バー:俺はそこにいたい!
 
   いや俺はその場所にいるべきなんだ!!! 
 
 
 
 
 
 
一同:円満な妥協の秘訣は!
 
  
バー:鼻をつまんで、目を閉じること(細かいことは気にせずに受け入れる)
 
 
一同:我々には日々を救ってくれるリーダーが必要だ!
 
 
バー:でも我々は彼らの交換条件に口を挟めない
 
 
一同:我々は真新しいスタートを夢見ている
 
  
バー:でも我々の多くの夢は暗闇で見るもの(将来の「夢」ではなく、寝ている間の「夢」)
 
   墓の中のように真っ暗な世界でそれは起きるのさ

  
   あーなんで俺がそこにいないんだぁ!!
    
   「それ」が起きている部屋に!!
 
 
   俺はそこにいたい!(「それ」が起きている部屋に!!)
 
   いや俺はその場所にいるべきなんだ!(「それ」が起きている部屋に!!)
 
   俺はそこにいたい!(「それ」が起きている部屋に!!)
 
   いるべきだ!俺は絶対にそこにいるべきなんだ!!
 
 
 
一同:俺はいたい!「それ」が起きている部屋に!!
  
 
   カチッ、バーン!!

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