ハミルトンvsジェファソンの国会の議論パート2
ワシ:今日の議題はこれだ!
フランスはイングランドとの戦争の瀬戸際だ
同盟国の我々はフランスに支援と援軍と送るべきか、それとも中立でいるべきか
一つ確認だ、今回の私の決定には議会の承認は必要はない
納得させるべきは、私一人だけ
それではジェファソン国務長官、発言せよ
ジェ:我々が死の瀬戸際にいた時、助けが必要だった時、
約束しましたよね、そして同盟条約に署名した
我々は資金と銃ともう少しの希望が必要だった
あぁ、それらをくれたのは誰だっけ??
マデ:、、、フランス
ジェ:彼らはその見返りに土地を求めたりはしなかった
たった一つ、いざとなったら手を貸して欲しいと約束しただけ
もし彼らが圧制者と戦うのなら、
彼らの革命が危機にあるなら、今こそ我らが立ち上がる時です!!
専制者と戦うブラザーとともに立ち上がろう
知ってますよ、アレクサンダー・ハミルトンがここにいて
彼はこの議論に加わりたくはないってことは
一つ確認、彼は国務長官ではない!!
彼には「忠誠」の意味なんてわかるはずがない
新しいカネの匂いがするぞ、偽物の冠をかぶってる
彼の止まらない出世の裏では
彼のやることなすことが全て、この国の理念を裏切っているぞ
一同:おぉぉ
ジェ:これでわかったでしょ、大統領閣下
(伝説のラッパー、ビギーの有名なフレーズ)
ワシ:ありがとう、ジェファソン国務長官
ハミルトン財務長官、君の番だ
一同:(何してんの?早く答えろよ)
ハム:お前ってのは本っっっっ当に頭悪いな!!!
もしお前が、大統領にこの国を厄介ごとに巻き込もうとさせるなら
フランスの兵乱に干渉させようとさせるのなら
まずわかってんのか?フランスのチェスにはもうクィーンもキングもいないってことを
我々が同盟を交わした国王の首なら、今は(ギロチンで切られて)カゴの中
お前はそっから取り出して聞いてみるってのか?
「我々は条約を守るべきでしょうか?ルイ王の首よ?」って
「あぁ?知らん好きにしろ、ワシもう死んでるから」って言うはずだぜ?
ワシ:もういい、やめろ
ハミルトンの言うとおりだ
ジェ:大統領閣下!
ワシ:我々はまた戦争をするには、まだ脆すぎる
ジェ:しかし閣下、自由のために戦わないのですか?
ワシ:もちろんだ、フランスが誰が国を導くかハッキリさせたらな
ジェ:「人民」が導いているのです!
ワシ:「人民」は暴動を起こしているだけだ!それは大きな違いだ
やり方を間違えれば状況は悪化するだけだ
君は理想主義すぎて現実が見えていない
ハミルトン!
ハム:はいっ
ワシ:中立宣言を起草せよ
(ワシントン退室)
ジェ:お前はラファイエットのことを忘れたのか?
ハム:なんだと?
ジェ:少しでも恥ずかしいと思わないのか?
お前は借金を増やして、お前の権力を増やして、
それでいて、こんな時に親友のことを忘れるとはな
ハム:ラファイエットは賢い男だ、彼なら大丈夫
君が彼の友達になる前から俺たちは友達だった
もし我々が世界中の革命に首を突っ込んでたら
キリがなくなる、どこかで区切りをつけるべきだ
ジェ:本当に都合がいいな
ハム:なんとでも言え
ジェ:君は優秀な弁護士だったらしいな
ハム:俺が弁護した被告は無罪を勝ち取ったよ
ジェ:そのなかのどれだけが君を覚えているかな、、、
ハム:何だって?
ジェ:お前はワシントンがいてくれなきゃ何もできない
ワシ:おいハミルトン!
ジェ:行けよ、パパがお呼びだぜ
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