2020年7月5日日曜日

11 - Satisfied 和訳

自らが恋のキューピットとなって最愛の妹イライザとアレクサンダーはめでたく結婚
でもそんなアンジェリカの心はなぜか晴れないのでした




ロー:オッケーオッケー!みんな準備はいいか? 
 
   さぁみなさん、花嫁の付添人、アンジェリカ・スカイラーの出番だぁ!
 
 
アン:花婿に乾杯を!
 
男性:花婿に!
 
アン:花嫁に乾杯を!
 
女性:花嫁に!
 
アン:あなたを愛する姉さんより
 
舞台:アンジェリカ!
 
アン:私はいつもあなたのそばにいるから
 
   この素晴らしいカップルに

女性:このカップルに!
男性:この革命に!
 
アン:あなたたちがもたらす希望に

   願わくばあなたたちが常に満ち足りていますように
 



 
   思い返すわ
 




 
   あの夜を思い返すわ
 
   あの夜のことを思い返すの
 
   あの夜のことを、あの夜のことを、、、


   あの夜のことを思い出すの、実はあの日のことはずっと後悔してたの
 
   我先にと私の注目を集めたがっていた兵士の方々も
 
   まるで儚い夢のように輝いていた蝋燭の光も覚えてる
 
   でもアレクサンダー、私は何よりあなたの顔を見た時のことを忘れられない
 
   あなたのような聡明で苦悩の炎を宿したような瞳は見たことがなかった
 
   そしてあなたが私に「やぁ」と声をかけてくれた時、私は我を忘れてしまったの
 
   私の心に火がついたの。心の隅々まで燃え盛っていたわ
 
   これは遊びの恋なんかじゃない
 
 
ハム:あなたは決して満ち足りない女として私を悩ませる
 
アン:何が言いたいかわからないわ。あなたちょっと我を失ってるんじゃない?
 
ハム:あなたは私にすごく似ている、私も決して満ち足りない
 
アン:それは本当?
 
ハム:あぁ、私は決して満ち足りたことはない
 
 
ハミルトンがアンジェリカの手の甲にキスをする
 
 
アン:私の名前はアンジェリカ・スカイラー
 
ハム:アレクサンダー・ハミルトンです
 
アン:どちらの家の出ですか?
 
ハム:取るに足らない家の出です。まだ成し遂げてないことが山のようにありますが
 
   これからです、これから、、、
 
 
アン:そうね、そうね、 

   あなたのような優秀な方と知恵比べをしたらどんな感じかしら、どんな素敵なことがあるかしら
 
   大いに自由を感じて、素敵な考えが生まれるのかしら
 
   ベン・フランクリンの鍵と凧のように!意味わかるでしょ?
 
   会話したのは2分、いやきっと3分は続いた、もう話の波長がぴったり合うの
 
   もう夢のような時間、それからちょっとしたダンス、ちょっとした気構えに、ちょっとしたおふざけも
 
   彼は少し戸惑ってるみたいだった、だから私は彼にチャンスをあげたの
 
   私が彼の家族のことを聞いたとき、彼は何て言ったと思う?
 
   彼は手をそわそわ動かして目をそらした
 
   彼は文無しでここまで天性の頭脳で乗り切ってきた
 
   ハンサムなのに、自分でわかってるのかしら
 
   ヒゲだってまだまともに生え揃ってないのに
 
   私は彼をここから連れ出したかった、でも振り返って妹を見ると彼女はとても
 
イラ:困惑してる
 
アン:私はわかってるの、彼女が
 
イラ:もうどうしていいかわからない
 
アン:そして彼女の瞳は
 
イラ:もうどうしていいかわからない
 
アン:そして私は気付いたの
 
舞台:三つの確かな事実が同時に存在することに
 
 
 
ハム:俺をどこに連れて行くつもりですか?
 
アン:私はあなたの人生を変えようとしてるのよ
 
ハム:ほぉ是非ともよろしくお願いします
 
 
 
舞台:一つ目の真実!
 
アン:私が生まれた世界での私の唯一の仕事は金持ちと結婚すること
 
   父さんには息子がいないから、私が家族の社会的地位を守らないと
 
   だって私が長女で、姉妹で一番賢いから。ニューヨークのゴシップは風当たりが強いけど
 
   アレクサンダーが文無しの男だってわかってても、私はそんなことは気にしないわ



イラ:エリザベス・スカイラーです。あなたに会えて嬉しいです
 
ハム:スカイラー!?
 
アン:私の妹よ
 
 
 
舞台:二つ目の真実!
 
アン:彼が私を狙ってるような素振りなのは私がスカイラーの娘だからかしら
 
   そしたら彼は社会的地位を得られるから、でも私そういう政治的な駆け引きはうんざりなの
 
   だからかしら私は平気で彼をイライザに紹介したの、そして今彼は彼女の花婿
 
   これでいいのよアンジェリカ、彼は正しいことをした
 
   あなたは決して満ち足りることはないでしょうけど


 
イラ:革命軍へのお勤め、ありがとうございます
 
ハム:もし私たちがまた会えるならどんな戦いも厭いません
 
アン:はいっお二人とも頑張ってね!
 

 
 
舞台:三つ目の真実!
 
アン:私は妹のことを私自身のことのように知っている
 
   あんなに純粋で優しい子なんてどこにもいないわ
 
   もし彼女に私が彼を愛してるなんて言ったら、彼女は黙って引き下がってしまうわ
 
   そしたら彼は私のもの、でも彼女は「私は大丈夫」って言うに決まってる
 
   そんなの絶対に嘘なのに
 
 
   でも夜になるとアレクサンダーの瞳を夢見るの
 
   そしてもし私が彼への気持ちを認めていたらどうなっていたかを空想するの
 
   もっと早くに
 
   でも彼が私の愛しいイライザが彼の妻でいてくれる限り、
 
   私は彼の瞳を見続けることができる

 
 
 
 
 
アン:花婿に乾杯を!
 
男性:花婿に!
 
アン:花嫁に乾杯を!
 
女性:花嫁に!
 
アン:あなたを愛する姉さんより
 
舞台:アンジェリカ!
 
アン:私はいつもあなたのそばにいるから!
 
   この素晴らしいカップルに!!

女性:このカップルに!
男性:この革命に!
 
アン:あなたたちがもたらす希望に!

   願わくば!
 
   あなたたちが常に満ち足りていますように
  
   彼女は
 
   彼女は彼の花嫁になれて最高に幸せ
 
   でも私は知ってる
 
   彼は決して満ち足りることはない
 
   そして私も決して満ち足りることはない、、、

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